TDH放送

昨日深夜、今年のツール・ド・北海道のテレビ放送がありました(北海道ローカル、そのうちCSで放送予定)。2時間たっぷりの放送はありがたいのですが、深夜0:45〜2:45は翌日きついですね。数年前まではNHKで全国放送してましたが、放送時間は45分でレースの内容が十分に紹介されてませんでした。ある年はBS1チームだけがツールを走っているような衝撃的な編集がされてたりしましたね。それに比べると今はとても楽しみやすくなって良かった気がします。なんといっても会長(理事長?)の見事な解説を聞けるのは大きな魅力です。いつ観光案内を始めたり歌い出したりするのか、観ながらドキドキです。

そんな感じで昨晩の放送を観たわけですが、今年は突出したチーム(外国人)が居なくて総合争いの激しい、面白いレースでした(某大学チームを除く)。学生の活躍もよく取り上げられて目立ってました(某大学チームを除く)。よもや山岳ジャージを学生が着る日が来るとは。。。
ここ数年、学生の健闘が目立って、実業団との差が小さくなってきているように見えますがどうなんでしょうね。学生のレベルが上がっているのか、実業団・外国チームの元気がないのか。今年は世界選とかで何人か有力選手が来なかったというのもあるかとは思いますが。
自分が走っていた頃はレースの格が年々上がって、どんどん強い外国選手が来るようになってレースのレベルが上がっていて、近い将来学生チームはしめ出される事になるんだろうなと思っていましたが、今はちょうどよく釣り合ってる感じがします。しばらくは学生も入る現在のレース構成で続いていくのかなと。このレースが実業団含めて若手の目標となり、経験をつむ場としても機能してくれればと思います。

余談ですが、今年は一時的にチームのサポートに入っていたのでどこかで映り込むかなーと思って観てたらやっぱちょっとだけありました。○紋峠のKOM手前。ちょうど目の前でアタックかかってたんですよね。