8/22-24の3日間、東京での土壌肥料学会に参加してきました。
自分の発表は初日の午前中にシベリアネタで口頭発表。今回は内容が薄かったので、なるべくゆっくり落ち着いてしゃべろうとしたのですが、周囲の感想は「淡々としすぎ」、「やる気無さそう」、はては「ふてくされながら発表していた」、と、おしなべて好印象のようでした。もっと精進する必要がありそうです。また、自分と同期及びちょっと上の世代の人たちが自主的にセミナーを企画・運営して、さらには自分の意見を堂々と述べているのを見て嬉しくもあり、そういう場に加わっていけていない自分の立場が残念でもあり。相変わらずですが、出来ることからコツコツと。

発表が初日に終わってしまったので、残りの学会に参加する目的は人と会うこと、飲み会に出ることに絞られます。今回もぼちぼちでしたが、飲み会の時の積極性はまだまだのようです。

今回の学会では、研究室の後輩がインドネシアネタでポスター賞を獲得と、嬉しいことがありました。インドネシアのサイトを開拓した先輩から引き継ぎ、モニタリングサイトとしての体裁を徐々に整えながら測定を継続してデータを蓄積し、後輩へと引き継ぐことが出来、今回のようにその結果を認めてもらえたのは感慨深いものでした。この先も数年はとりあえず続けていけそうであり、このサイトに興味を持った方々との共同研究も広がりつつある今の状況を大事にしていきたいところです。

今回は学会前に千葉の実家入りしたので、前日に時間をつくって母校の某高校に行ってきました。今の自分の原点は間違いなくそこにある、と思っている場所です。そこを出てから早くも10年が経ちました。その間何をしてきたのか、これからどうしたいのか、などを考えてみようと思いましたが、あまりに暑かったので特に深く考えることも無く。それでもたまには原点に戻りつつ次に進みたいものです。未だに今後の進路は不明ですが。