洞爺湖

道知事が洞爺湖周辺へのサミット誘致を正式に表明したとのニュース。結構有力な候補地らしいです。湖畔の山の上にあるウィンザーホテル(昔はエイペックスといいました)がメインの会場と目されているらしいですが、ここにはいろいろと思い出が。とはいえ別にその超高級ホテルに泊まったことなどないんですが。
そのホテルの下には細く急勾配の激坂があるんですが、この道が時々、道南開催のツール・ド・北海道のコースに組み込まれています。自分の関わった限りでも'98、'01ツールで使われています。'01年は実際に選手として登ったわけですがとにかくきつい。39×25を用意してじりじりと登っていきましたが、坂の途中になぜか補給所が。あまりの勾配に受け取ったサコッシュを開くことも出来ず、苦労したあげくに何も取らず捨てて登った記憶があります。最後の方で餌が足りなくて辛くなりました。
とまあ、そんな坂があるわけです。チームではその坂を「洞爺湖の壁」もしくは単に「壁」と呼んでいました。今行ってもとても無理でしょうが、もう一度くらいは登ってみたいものです。前回の道南ツール('04年)では使われなかったこの壁ですが、今年('07年)の道南ツールでの再登場はあるのでしょうか。今年は長万部−伊達のステージがあるので要注意か。その翌日に出現の予想されるオロフレ峠とともに今年のツールコースの注目どころです。コース発表が待ち遠しいですね(←自分で走らないからそんな無責任な事が言えるんですが)。今年のツールの頃にはどこにいるのかも分からないんですが、壁がコースに入っているならばなんとしても駆けつけてケツ押しをする所存です。そこまで選手が残っていれば、ですが。