現場開始

現場作業開始。森林サイトにガスフラックス測定用チャンバーを設置。今回の現場までは車、船、トロッコを乗り継いでいく。この時期は乾期にあたるものの、今年は雨がよく降っているとのことで、水位は高め。シベリア調査でとてもお世話になっている低温研のF先生ご一行様が森林火災の視察に来られていたものの、今年は全然燃えていないとぼやいておられました。
パランカラヤでの調査時の宿は市街のホテル。この時点でヤクーツクの調査(キャンプ、テント、野宿、居候、その他)とは雲泥の差。自分が初めて訪れた5年前から同じホテルに泊まり続けている訳ですが、いつの頃からかお湯が出ないのが当たり前になり、部屋もだんだんと暗くなり、エアコンや冷蔵庫が動かないことも多々あるなど、老朽化が進行していました。しかし今回、そんな中にも革命的な出来事が。何と、宿の中では無線LANが通じるというのです。マ○○ナルドすらないこの田舎町で無線線LANとは。。。隔世の感があります。しかしながら、自分のPCはそんな新時代に対応している訳も無く、昔ながらのダイヤルアップでネットに接続してこの日記を書いております。