学科2年生を対象にした学生実験。2年生の10月から始まって一年間、平日午後は全て実験ということで週5日。かつて自分の所属していた学科の学生実験は実に週一日(その他に農場実習などもありましたが)。今の学科の厳しさを感じさせられます。だからこそ、就職での評価も高いのだろうな、と思っていますが。その実験を教えるのは学科に所属する各研究室が持ち回りで、それぞれ一ヶ月程度。例年、初っぱなが自分所属する研究室の当番で、初々しい学生さんを相手にします。メインの教官は助教の先生で、学生その他はそのTA(ティーチングアシスタント)ということで時々お手伝いに入ります。本日のメニューは当研究室ならではの土壌断面調査(通称:穴掘り)。隣接する農場で実際に1mほどの穴を掘って土壌を観察します。合計9穴掘るので、この日はTAとなる院生、学生は総動員ですが、自分は地下の引越日と重なったので研究室で待機しつつ、過去の土壌サンプル処分などの雑用を。海外の土壌は植物病害防止のため、オートクレーブという機械で120℃に熱し、滅菌する必要がありますのでそのあたりをちまちまと。。引越作業が終わったところで断面調査の方に顔を出したところ既にほぼ終了。かなり寒かったようで。片づけなどをちょっと手伝って終了。夜にはボスと面談、そのほか新たなお仕事(?)を引き受けることに。バイト代が入るような入らないような。。。そのほかシベリア論文に関連するpH測定など。